現在、カイロプラクティックには数百と言われるテクニックが存在します。代表的なテクニックを紹介します。
ディバーシファイド・テクニックは多数のカイロプラクティック技術の中で最も一般的に用いられる手法でカイロプラクターの大多数が利用しています。 しかし、一般的に用いられる手法なのですが、その起源ははっきりとしていません。
ディバーシファイド・テクニックの特徴は、カイロプラクターによって施術形態が異なる事にあり、他のテクニックの良い点をそのまま生かせる点です。これは、このカイロプラクティックテクニックが何か特定の分析方法に基礎をおくものではないからです。 ディバーシファイド・テクニックは、背骨や手足にある関節について、無理の無い生体力学的な考え方に基づいています。 したがって他のテクニックにも応用が可能になります。
一般的にカイロプラクティックというとこのテクニックが一番にイメージできる代表的テクニックです。
ガンステッド・テクニックでは全脊柱X線画像を用いた線引き法による関節の変位の特定をする方法を行います。 またガンステッド・テクニックでは関節面に対してではなく椎間板の向きを意識した方向に矯正を行います。 これはガンステッド・テクニックの理論的基礎が椎間板の生体力学を重視しているためです。
また脊柱は骨盤によって安定を得るという考えから骨盤の変位も重要視されるカイロプラクティックテクニックです。
ディジョネットが開発した仙骨-後頭骨テクニック(SOT)は、骨盤にある仙骨と頭蓋の後頭骨を、楔形の「ブロック」という道具を使いバランスを調える事によって脳脊髄液を循環させ中枢神経および末梢神経系を正常な機能に回復させることができます。
こころ整体院ではこのSOTを主に使い施術しています。 SOTはカイロプラクティックの中でも特殊で頭蓋矯正、四肢矯正、内臓矯正など背骨や骨盤以外の矯正も行います。 カイロプラクティックの中でもソフトな施術になります。