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ぎっくり腰とヘルニアの違い

ぎっくり腰とヘルニアの違いとは?

よくぎっくり腰腰椎のヘルニアは同じものだと考える人も多いですが、正確にはこの二つは同じものではなく違った特徴と原因を持っています。

その違いとして、ぎっくり腰は腰に大きな負担をかけることで靭帯や筋肉、筋膜や椎間板などに損傷が起ることを言い、症状としてはぎっくり腰直後は日常生活が困難になるくらい激しい痛みに襲われます。

また椎間板ヘルニアは椎間板の中心にある髄核といものが椎間板の外に飛び出してしまうことを言います。

この場合に症状としては腰痛の他にも足のしびれや坐骨神経痛の症状もあらわれることがあります。

ぎっくり腰だったら整体に行ったり、安静にしていくことで改善してきますが、何度も再発を繰り返してしまったり、再発を繰り返すことでヘルニアになってしまうこともあります。ぎっくり腰の症状がなかなか改善しなかったり他にも症状がある場合には病院での検査も必要になってきます。

以上のことによりぎっくり腰とヘルニアは別の疾患として扱われますが、関係があるのは確かです。

症状としては、ぎっくり腰はヘルニアに比べれば短期間で改善してきますが、椎間板ヘルニアは短期間では戻りません。長期的な保存療法などが必要な場合があり、症状としてはしびれや痛みなどが日常生活の中にも出てきて辛い状態になってしまいます。

ぎっくり腰もヘルニアもなってしまうことは避けたいところですが、ぎっくり腰になってしまった人はヘルニアにもなりやすいので、腰の柔軟性を低下させないようにケアをおこなうことをお勧めします。

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