ぎっくり腰は急性の腰痛を総称して表します。なぜこのようになってしまうのかと言えば、筋肉の損傷がおこることで痛みが出ているのです。
その原因の一つには筋肉の柔軟性の低下が挙げられます。これは一日や二日でなったものではなく、毎日の生活で腰にかかる負担が積み重なっておきてしまうのです。
このぎっくり腰の傷の改善にはある程度の施術と期間が必要になってきます。
一回の施術でも痛みや姿勢の改善にはなりますが、その場の痛みは良くなっても再発の恐れや違和感が残ってしまいます。完治を目指すなら、ちゃんと筋肉や靭帯が回復するだけの期間が必要不可欠になります。
人やぎっくり腰の状況にもよって回復する期間は変わっていきますが、一カ月を目安にしていただくと良いと思います。
1週目で急性の炎症が治まってくるので普段の生活が出来るようになってきます。しかしまだ無理は禁物です。
2週目で段々と普段の生活にスピードが出せるようになってきます。
3週目で腰に負担のかかりやすい、起き上がる動きや、立ちあがる動きがスムーズにおこなえるようになってきます。
4週目には筋肉や靭帯の回復が完了し、損傷があったせいで固まっていた周辺の筋肉がゆるむことでほとんど違和感なく回復していきます。
これにゆがみを整えるという施術を加えていくことでこの一カ月が早まったり、より腰の状態を改善していくことができます。