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ぎっくり腰と筋肉

ぎっくり腰は急に起る腰痛の総称です。 その中でも腰椎の捻挫が一番多いです。

これは腰のまわりの筋肉や筋膜の一部が損傷して痛みがでるものです。きっかけとして、重い物を持ち上げたり、急に捻ってしまったりなどで起ります。

症状は腰の激痛のために上半身をやや前屈みにしないと歩けなかったり、後ろに沿ったりとかはできず、歩行で痛みが増すことがあります。

原因として考えられるのが腰や骨盤の筋肉、筋膜、靭帯、軟骨などの損傷によるものが挙げられます。特に受傷しやすい部位としては骨盤を形成する仙骨と腸骨の仙腸関節があります。

この仙腸関節は骨盤周りの筋肉の低下や、軟部組織自体の栄養が不足した時にズレが生じます。この骨盤のズレなどがどうして起るのかというと腹直筋や大腿四頭筋、大腰筋などの大きな筋肉が疲労やストレスの蓄積によってだんだん正常な働きが落ちてしまい正常な位置を維持できなくなってしまいます。

これらは打撲や捻挫、交通事故などの大きな衝撃をうけたりすることも一つの要因になっていきます。しかし、関節が硬くなったりズレたりするのは人間の正常な反応とも言えます。なぜならば人間は中と外からかかるストレスに対して自分の正常な状態をキープするために多量のホルモンを分泌します。

このホルモンの生成にはビタミンCが必要不可欠であり、その生成に体の中にある細胞や組織からもらっているのです。この作用によりストレスの多い生活を送っている人はビタミン不足となり、関節が硬くなることで筋肉や靭帯が正常な柔軟性を失ってしまい、ちょっと重い荷物を持ち上げたり、屈んだりした時にぎっくり腰になってしまう場合が多くなります。

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