ぎっくり腰は再発の多い症状です。というのも、治ったというゴールが間違っているからです。皆さんは痛みが一時的にひいたことを治ったと言いますか?
それともぎっくり腰になりにくい状態にまで改善したことを治ったと言いますか?ぜひ皆さんには、これからは後者を選んでいただきたいと思います。
ぎっくり腰は日常の何気ない姿勢や動作で起ります。それは腰や骨盤にちょっと負担をかけただけでも崩れてしまうような不安定な状態で生活をしているということになります。
例えるなら、おもちゃのジェンガの終盤でどこを触っても崩れてしまうような状態です。ぎっくり腰はこれが崩れた時に出てきます。安静にしていればこの痛みは和らいできますが、その状態で組み立てなおしたジェンガは手抜き工事と一緒で崩れそうな状況は変わっていません。
ではどうすれば崩れないように出来るかと言うと、カイロプラクティックが有効です。
カイロは背骨のゆがみを調整することによって本来持っている自然治癒力を発揮させて体を健康にして行くということを目的にしています。
カイロでゆがみを調整することで崩れそうなジェンガを補強していきます。
そうすることでちょっと触れるだけで崩れそうだったものをしっかりとした基盤を作り崩れないようにしていきます。そうすることで痛みの改善にもなるし、再発の防止にもなります。