ぎっくり腰の原因として根強く言われているのは「姿勢」の問題です。営業などの歩きまわる仕事はそうでもないですが、デスクワーク系の同じ姿勢が長時間続いてしまうので腰への負担が積み重なってしまいます。
なぜかと言えば「座る」行為自体があまり腰には良くないからです。それを「長時間」、「悪い姿勢」で続けることがさらに拍車をかけています。すると体の筋肉は全体的に負担が増えるので硬くなり、ちょっとしたことで「グキッ」と痛めてしまうのです。
ぎっくり腰を繰り返さないためにも筋肉をつけなさい、という人もいますが、負担のかからない「姿勢」をすることも必要になってきます。
実は普段の立っている状態で腰は自分の体重の約1.3倍もの重さを支えているのです。ですので、屈んだり、物を持っているといSう姿勢はそれ以上の負担がかかっているということになるのです。
そのためにはバランスの良い筋肉の付け方や良い姿勢による腰への負担の軽減が必要になります。良い姿勢はバランスの良い筋肉を付けるために必要な条件になるので、正しい姿勢を意識することでぎっくり腰になりにくい環境になっていくのです。
正しい姿勢は普段からの意識とゆがみを調整することで改善してきます。