ぎっくり腰は急性の腰痛の総称です。 あまりの激痛にどうにか痛みを緩和したいという時にテーピングは有効です。
運動時のテーピングの目的としては、異常のある関節を動きを固定することで痛みを緩和させていきますが、キネシオテーピングでは障害部の痛みを和らげたり、可動域の向上、血行の促進、怪我の予防やリハビリにも効果があります。
他にも腰痛や肩こり、神経痛などの不快感を緩和させる効果もあります。
キネシオテープは人間の筋肉とほとんど似たような伸縮性を持っています。またテーピングの効果は正しく貼らないと意味がなくなってしまいます。正しい使用方法で初めて効果が表れます。
これらはスポーツだけでなく日常生活の中での体の痛みにも使用していきます。ぎっくり腰もその一つです。ぎっくり腰では腰の筋肉や靭帯が損傷することで炎症起り痛みを感じているので、傷んだ筋肉のサポートとして使用すると普段の生活でかかる負担を軽減してくれます。
メリットとしては持続効果が高い、動きがスムーズになる、安全、入浴もできると言った点があります。
しかし、デメリットとしては、皮膚が弱いとかぶれてしまったり、コルセットなどと一緒でテーピングを付けっぱなしにしてしまうとサポートされている筋肉が弱ってしまうこともあります。