肘の痛みは日常的によく起こります。肘を伸ばすと痛くなる、捻ると痛くなる、重い物が持てない、腕を上にあげると痛む、運動すると痛む、などいろいろな動作で痛みが出ることが多いです。
この痛みは筋肉の問題だけで起ることもあれば骨と骨の関節のゆがみが原因で起ることも多くあります。ストレッチは筋肉の硬さやコリが原因で痛みが出ている場合に対して効果があります。
こっている部分は血液や神経が圧迫されてしまうために痛みや違和感を感じている状態なので、そのこった筋肉を伸ばすことにより緊張がとれて血液や神経の伝達がスムーズになり、痛みや違和感の解消になります。
しかし、筋肉のストレッチだけでは対応しきれない場合があります。
それが関節のゆがみです。筋肉をストレッチすることで一時的に筋肉がほぐれたりはしますが、筋肉は骨にくっついてるので、骨のゆがみが残っているとまた筋肉はこってきてしまいます。
そのためにも骨のゆがみを整えていくことが重要になってきます。
肘をストレッチする時の注意点としては痛みが出ないように筋肉を伸ばすというところです。痛いということは傷に負荷をかけて起るのでまた傷口が開いてしまい、痛みが長引いたり、なかなか完治しない原因にもなってきます。