骨盤がゆがむことで腰痛が起るというのは当たり前のように聞こえるが、なぜゆがむと痛くなるのだろうか？骨盤がゆがむ原因はたくさんある。骨盤がゆがむと、今まで正常な状態で筋肉や靭帯が柔軟性を保っていたのに、左右で緊張の差が生まれてしまう。骨盤は人間の体の土台となる部分なので、これがゆがむことで上体のバランスが崩れてしまう危険があります。しかし道を歩いていても大きく傾いた人はあまりいません。現代ではその生活環境から骨盤にゆがみのない人はいません。それなのに大きく傾いている人がいないのは、無意識のうちに体が上体を安定させるために全身の筋肉を固くしているためです。そのおかげで我々はまっすぐに立っていられるし、傾かずにすんでいるのです。
しかし、無意識だとしても常に緊張している状態というのは体にとっては負担になってしまいます。これが慢性的に続くことで体に疲労が溜まり、筋肉や組織が傷つき、痛みや症状を引き起こすのです。
上記にもありますが、骨盤がゆがむ原因はたくさんあります。悪い姿勢もその一つですが、骨盤が動く範囲内なので、誘因ではあっても原因ではありません。ではなぜ悪い姿勢になってしまうのかですが、本来ならば良い姿勢がラクな姿勢なはずなのに、良い姿勢が苦しい状態となると、もうその時点で骨盤はゆがんでいるのです。 つまりその原因を治していくことで骨盤の歪みが改善し、良い姿勢が取れるようになるのです。当院ではしっかりとその原因を治療していくことで骨盤の歪みを整えていきます。治療自体も非常にソフトな治療になっていますので安心してうけていただけます。
