寝違えとは、首や肩に長時間不自然な負荷がかかることによって炎症が起こり、朝起きた時に筋肉が強張り、痛みに加えて動かない、というような症状が表れます。
しかし、なぜ寝違えは起るのでしょう?寝ている時にいったい何が起きてるのでしょう? 寝違えはほとんど頚部に起ります。この痛みは筋肉の炎症原因だと言われます。
寝違いの場合は慢性的に痛みが続く場合もありますが、ほとんどは突発的な痛みになります。目が覚めたら急に首が痛くなっていたパターンです。これはかなり焦ります。この炎症は寝ている時の不自然な姿勢が原因になります。
普通ならば寝返りを無意識に打つことでこの不自然な姿勢を回避しているのですが、寝返りが出来ない時に首に負担を受けます。
可能性として最も多いのが酔っぱらったときです。酔った状態だと完全に熟睡してしまうので寝返りを打つことがありません。
また枕が体に合っていないことも考えられます。
枕は頭の位置を頚部の筋肉が一番リラックスできる状態にするための物ですが、高さが合わないと逆に不自然な緊張を頚部に与えてしまうこともあります。そうすると寝違えの症状だけでなく、睡眠がうまくとれないといった症状も引き起こすことになります。
以上のことから自分で出来る予防策としては、お酒を飲み過ぎない、枕を自分に合ったものにするというのがあげられます。