大人の寝違えも子供の寝違えも症状はほぼ同じようなものですが、子供の場合はそれが本当に寝違えなのか、それとも別の原因があるのかハッキリしないので親が的確な判断をしていくことが大切です。
朝起きてみると首が痛くて回らない、と言うのが寝違いの主な症状ですが、
痛みの度合いとしては、
動作の時にちょっと痛いというものから、首が上にも下にも全く動かせないくらい痛いというものまで様々です。
寝違いは寝ている間に筋肉に負担がかかり続けて炎症を起こした状態です。この寝違いを寝た時の姿勢が悪かったからで、そのうち治るだろうと思う人が多いですが、実はいろいろな原因があります。
通常ならば、人間は寝ている状態であれば筋肉がリラックスしている状態なので寝相が悪くても寝違いにはなりません。赤ん坊もお母さんに抱っこされていても首がぐにゃっとなっていても寝違いにはなりませんよね?
それがなんらかの原因で寝ていても筋肉が緊張してしまう状態になっていると、ちょっと寝ているあいだに体勢が悪かったり、同じ姿勢が続くと寝違えになってしまいます。
あまりにも寝違いを繰り返してしまう場合には、むち打ち症が疑われるので注意が必要です。