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舌の痺れ

特徴

どのようなものか

舌がピリピリする、熱いものを食べたわけじゃないのにジンジンする、舌がちょっと動かしにくい、食べ物の味があまりしない、などの感覚・知覚・運動障害を感じる。

どのようなものがあるか

舌には大きく3つの神経が関連している。三叉神経と顔面神経と舌咽神経だ。三叉神経は第5脳神経で、舌の感覚を支配している。そのため機能異常が起こると舌で感じる感覚が失われる。顔面神経は第7脳神経で舌の前3分の2の味覚を支配している。そのため機能異常が生じると舌の前3分の2の味覚が感じられなくなる。舌咽神経は第8脳神経で舌の後ろ3分の1の味覚を支配している。そのため機能異常が生じると舌の後ろ3分の1の味覚が感じられなくなる。

どのような治療があるか

どの脳神経が障害を起こしても、まずは安静にしてストレスをかけないようにすること。その後投薬などを開始し、保存療法を試みる。効果の具合を見てブロック注射や手術をしていく。方法は、神経から血管の圧迫を取り除くものを使う。しかし、成功率が高くなったとはいえ、重度の場合にはしびれや麻痺が残ることもある。

原因

脳腫瘍、脳卒中、リウマチ、糖尿病・・・など多数原因となる病いはあるが、直接の結果になるものは血管による神経の圧迫である。血管の循環に滞りが生じ、血管が拡張、硬化してしまうことで神経を押しつけてしまう。

整体からみた治療

身体の疲労や機能の低下によって全身を循環する血流に負担がかかる。まず疲労は筋肉の緊張を作ってしまう。筋肉が緊張したままでは血管が縮小し、流れが悪い状態が続く。すると血管に柔軟性がなくなってきて神経を押しつけてしまうまでにいたる。
これには疲労や機能の低下を招いてしまう原因を治していくことによって血管の柔軟性を維持できる。それには骨盤や背骨のゆがみを整えることが重要になってくる。身体がしっかりしたバランスをとれる状態でなければそうした機能はうまくはたらかないからだ。身体全体を検査し患部とは違う場所でも、その原因になっている部分を治していくことが重要です。

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