捻挫は足首にだけ起るものではありません。手首にも起ることもあります。だからといって細い部分で起るものではなく、どの関節にでも起ってくる問題なのです。捻挫は靭帯や筋肉の損傷のことを指します。症状としては手首の腫れ、痛み、可動性の制限、患部の熱感、などが考えられます。手首では特に握力の低下や、伸展と屈曲で痛みが出る場合が多い。手を突いたり、体重をかけたりするときに痛む。
改善方法としてはどの部位でも急性の状態では安静・冷却・固定・挙上という応急処置をとっていきます。これは後に痛みが続くかどうかの大事な処置になります。また手首は小さな骨の集合でできる関節であり、特に舟状骨は負荷がかかると骨折しやすいので大きな負荷を受けた場合にはレントゲンなどでしっかりとした検査が必要です。慢性期には痛みや症状はある程度治まりますが関節のゆがみなどが残っているために力が入りにくかったり、関節の動きに制限が残ってしまったりという事が考えられます。この場合には直接の原因である手根骨のゆがみを整えていくことが必要になります。
ここらぼ整体院では急性期でも慢性期でも骨盤と背骨を調整していくことで傷みや症状の治りやすい環境を整えていきます。この状態を保っていくことで例えば何もしなければ一週間かかるところを６日や５日に早めることも可能です。また小さなゆがみでも継続して起ることで体全体のゆがみにも繋がってしまうので、患部だけの施術だけではなく全体を見る施術をしていく必要があります。
