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腰痛が足に与える影響・膝

腰痛から坐骨神経痛の危険信号

膝の痛みにもいくつか種類があります。坐骨神経痛では膝の裏側に痛みが出る場合が多いです。仰向けで膝を伸ばしたまま脚を持ちあげられない、床の物を拾うには膝を曲げないと拾えない、電車で立っているのが辛い・・・etc などです。他の問題としては膝にかかる体重の分散バランスによるものが多いです。もちろん膝自体の問題もありますが、骨盤や背骨がゆがむことで、左右の膝にかかる体重は均等ではなくなります。さらに膝には半月板というクッションがありますが、そのクッションに慢性的に負荷がかかることで弾力性が失われ、痛みが出てしまうということが起ってきます。その場合は、膝自体の問題よりもゆがみのない骨盤と背骨を作っていくことが大事になります。膝をいくら頑張って治療してもバランスがくずれたままなのでまた痛みだしてしまいます。
臨床上、膝がゆがんで痛みを起こしているうパターンは非常に少ないです。
膝は股関節のバランスと足首のバランスが調整される事で痛みが軽減します。
とくに、股関節に関しては影響がとても多く、膝が痛む人は股関節に問題を持っています。
股関節を調整するために腰椎、骨盤を矯正すると結果的に膝の負荷が抜け痛みがなくなります。
もうひとつのパターンは坐骨神経、大腿神経の緊張によって太ももの筋肉が硬くなり膝に負担をかけているものもあります。こういった場合、神経機能が正常に戻らない限り膝の痛みが取れません。

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