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腰痛と水尿管症・多発性骨髄腫の関係性

水尿管症

兆候:下腹部痛、血尿
尿管が正常よりも拡張している病態をいう。通常、腎杯・腎盂の拡張を示す水腎症も伴っている。尿路の通過障害を来す病態があれば、水腎・水尿管症が生じる。尿路通過障害を起こす病気は以下のとおりである。

  • 先天奇形である腎盂尿管移行部閉塞、下大静脈後尿管、尿管瘤、馬蹄鉄腎、後部尿道弁
  • 尿路結石症(腎臓結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石)によるもの
  • 悪性腫瘍
  • 腎嚢胞の圧迫によるもの
  • 炎症
  • 結核などによって尿管の狭窄を来した場合
  • 交通事故や労働災害により、尿管・膀胱・尿道の通過障害を起こした場合

多発性骨髄腫

兆候:胸・背中・骨の痛み、全身倦怠感、貧血、むくみ、 骨折、体重減少
多発性骨髄腫は、骨髄中の形質細胞というリンパ球が腫瘍化した病気で、単に骨髄腫ということもある。腫瘍化した形質細胞を骨髄腫細胞と呼ぶ。形質細胞は抗体(免疫グロブリン)を産生する細胞だが、多発性骨髄腫になると異常な抗体が産生され、正常な抗体が低下するために免疫力は低下する。おもに50歳以上の中高齢者に発症する。

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